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どっちが優秀? PCとスマホの違いを比較

皆さんは電子機器といえば、パソコンとスマートフォンのどちらをよく使いますか。パソコンは1990年代後半から一般家庭に普及していきました。一方スマホはあのAppleのスティーブ・ジョブスが、2007年にiPhoneを発表してから爆発的に世界に広まりました。そこでパソコンとスマホのどちらが優れているのか、違いも含めて比較してみたいと思います。

使いやすさ
パソコンはもう終わりなのか

使いやすさ

電子機器の利用者にとって最も重要なのは『使いやすさ』ですよね。まずパソコンの長所・短所は、

長所

  • キーボードやマウスがあって作業しやすい
  • 様々なソフト(WordExcelPowerpoint、各種ゲーム)を使える
  • 画面サイズが大きい
  • 大容量

短所

  • 重い
  • 持ち運びに不便
  • 使用するのに少し知識が必要

などが挙げられると思います。最近の技術発達でかなりの軽量化は実現されていますが、スマホには及びません。使用には多少の前提知識も必要です。それに対してスマホはどうでしょうか。

長所

  • 使えるアプリが多い
  • 軽い
  • 持ち運びに便利
  • 前提知識なしで使い始められる

短所

  • 画面が小さい
  • 文字を打つのが大変
  • バッテリーがすぐに減る
  • 容量が小さい

スマホ用に提供されているLINEFacebookTwitterなどのアプリは非常に便利で、今や他の人とのコミュニケーションには欠かせません。種類が圧倒的に多いのが特徴です。ゲームも結構ハマりますよね。

また、何といっても外出先に持っていける軽さと携帯性が魅力でしょう。どこにいてもWi-Fiかモバイルデータ通信があれば気軽にネット閲覧ができます。

短所の画面の小ささやバッテリーのもちも、大画面のスマホやモバイルバッテリーの登場で気にならなくなっています。また、容量が小さいといっても最近は64GBのスマホが主流ですので、すぐに写真で満杯になったりすることは少ないのではないのでしょうか。

パソコンでは1TB(64GBの16倍)の機種も登場していますが、そんなに大きな容量を使うことはまずありません。多少難点があっても、パソコンに比べればスマホの利便性は上回っているといえるでしょう。

実際に2015年時点でのスマホとパソコンの普及率は76.8%と72.0%で競り合っていますが、パソコンの普及率が10年で約4%減少した反面、スマホは5年で約63%増加していますから勢いが違います。統計データ自体は2年前のもののため、おそらく現在(2017年)ではスマホのほうが普及率で上回っているでしょう。

このようにしてみると生活に欠かせない電子機器の主役はすっかりスマホになったようです。

パソコンはもう終わりなのか

ではパソコンの時代はもう終わりでこれからはスマホ一辺倒なのでしょうか?パソコンは消え失せてしまうのでしょうか?

実際はそうとも限らないと思います。確かにネットに接続してSNSを利用したりWebサイトを見るための主役はスマホになりつつありますし、今後もその流れは変わることはありません。しかしそのスマホで使うアプリやスマホで見るWebサイトは何を使ってどうやって作られているのでしょうか。

そう、実はパソコンです。iPhoneのアプリはSwiftというプログラミング言語が、WebサイトはHTMLという言語がそれぞれ主体となって作られています。これらを使って普段皆さんがスマホで利用するサービスを作ってくれるのはパソコンです。いくらスマホが利便性に優れていてもその利便性を生み出すのはパソコンなのです。

またWordExcelPowerpointといった仕事のうえで不可欠なソフトもパソコンでよく使われます。職場で使っている人も多いのではないでしょうか。これらはスマホでも使えないことはないのですが、例えばExcelで詳細な表を作成するときにはマウスを使ってやらなければ細かすぎてとてもできません。

他にも世界トップクラスのIT企業(GoogleFacebook)で働くプログラマーの人たちはパソコンでプログラミングをやっています。スマホでは字が打ちずらいですし、そもそもプログラミングをやるための環境が充実していないからです。ユーザーにとっての利便性ではスマホに劣るものの、パソコンにもしっかりとした役目があります。

まとめ

このようにパソコンとスマホにはそれぞれの得意分野があります。パソコンはユーザーのためのサービスを作るという特技があり、スマホにはそのサービスを便利に利用するという特技があります。つまりパソコンは『作って供給する側(Provider)』でスマホは『サービスを消費する側(Consumer)』の電子機器なのです。これら2つのデジタル機器は、今後も分業体制でネット社会を支えていくことでしょう。