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2045年に汎用AIは完成!? その時どうする?

 最近AI(人工知能)が話題です。AIが作った文学作品が賞を取ったり、金融でのデータ分析、将棋や囲碁などのゲームでの活躍など話題沸騰中です。あと何十年かしたらAIが人間を超える、なんて言われていますよね。もしそうなったとき私たちはどうすればいいのでしょうか。

 

2045年問題
どうすればいいのか

 

2045年問題

 最近のAIはディープラーニングという技術を駆使して驚異的な進化を続けています。AIには一つのことだけを集中的にやる『特化型AI』と、人間のようにどんな課題もこなせる『汎用AI』があります。現在汎用AIは未完成です。汎用AIは誰かの手によって近いうちに発明されるでしょう。それが人間を超えると予測されているのが2045年です。今から28年後になります。

 

 その時に何が起こるのか全く予測ができないので、俗に2045年問題と呼ばれています。正式には2045年問題はシンギュラリティ(技術的特異点)といいます。

 

 では『特異点』とは何でしょう。この単語は『値が無限大になるポイント』という意味です。無限大?どゆこと?という感じだと思いますので、簡単に説明していきます。

 

 私たちは一般的に、人間の技術進歩の推移は次のような比例グラフになっていると考えます。

 

 

 しかし実際は人類の技術的進化は次の指数関数のようになっているといわれています。

 

 

 常に一定の割合で成長しているのではなく加速度的な進歩をするのです。初期の人間の技術の成長度が『1』だとしたらそれが次の年には『5』になりさらにその次の年は『25』になり次の年は『125』に なり・・・というイメージです。

 

 この成長度がAIの能力の助けで『∞(無限大)』、またはそれに近い値に達するポイントが『特異点』です。AIの能力の助け、ということなので正確には『AIの力で人類の技術力が未現代の域に達する』のが2045年問題ということになります。

 

 あと28年後に来るんですよ。少し身震いしませんか。しかも技術的特異点を迎えた後に技術進歩を主導していくのは人間ではなくAIだそうです。もう人間の出番はなくなってしまうのではないかと思ってしまいます。

 

どうすればいいのか

 シンギュラリティ(技術的特異点)なんて本当にやってくるのか?と疑問にも思います。しかしシンギュラリティは2045年より遅くなったとしても必ず来ます。AIは確実にその能力を高めているからです。

 

 ちょうどその時代に社会に出て働く、もしくはもう働いているという人にとっては大問題です。たぶん事務職は跡形もなく消え去ってAIにとってかわられるはずです。他にも弁護士や公認会計士などのいわゆる『-士業』はAIに奪われる仕事だとされています。では私たちは今後どうすればよいのでしょうか。

 

 一つの良い方法は兎に角自分の持っている様々な分野の知識を組み合わせて、AIよりも豊かな想像力をフルに使っていくことです。それによって厳しいAI時代を生き抜けるはずです。AIは一つの分野を追求するのが得意なので、一つの分野だけの知識しかなかったらほぼ100%の確率でAIに仕事を奪われるでしょう。ですが
 
(分野①の知識)×(分野②の知識)×(分野③の知識)×・・・=(AI時代を生き抜く力)
 
のように掛け算をしていけばその心配は随分減ると思います。前述の弁護士や公認会計士などは一つの分野に特化した職業なので、無くなる可能性が高いといわれているのです。

 

 もしこれらの職業にこれから就きたいと思っている方がいましたら、弁護士×執筆や公認会計士×ピアニストなど異業種の勉強もして掛け算をしていく必要があります。会計の仕事もできて、ピアノも上手い。なんか格好良くないですか?こうでもしなければ、これからはご飯を食べていけない可能性が大きいと思います。ずいぶん大変な時代になりそうですね。

 

まとめ

 どうでしたか?汎用AIが完成してしまえば、将来にわたり社会の第一線で活躍できる人は数パーセントになるかもしれません。その中に入るにはたくさんの努力と、異業種の掛け算が必要です。